ビーガンのトレーニングベルトをレビュー【StrengthShopUK】
2017年の12月に購入したトレーニングベルトを使いだしてから3ヶ月が経ちましたので、レビューをします。
日本人としてこのベルトを購入したのは恐らく僕が初ですので、こちらのレビューも日本人初レビューということになっているはずです。笑
目次
僕はビーガンなので本皮のベルトは使えない
僕は“ビーガン”です。
-ビーガン-
動物愛護などの理由から、動物の命が犠牲になる製品や食品を購入しないライフスタイルを営む者。
肉、卵、乳製品などの全ての動物性食品、またレザー、ウール、羽毛などの製品も購入しない。
筋トレ時に使われるトレーニングベルトは、分厚くて頑丈、かつ身体になじませるための適度な柔軟性が必要とされ、よく牛革が使われています。
有名なトレーニングベルトメーカーとして、
- ゴールドジム
- インザー
- シーク
などが挙げられますが、これらのどのメーカーもビーガンレザー(合皮)のベルトの取扱はありませんでした。
ビーガン用のベルトとしてよく勧められるものが、ナイロン素材の本体にベロクロのバックルが付いたやつ。
高重量をガンガン使って筋トレをするガチのトレーニーにナイロンベルトは安心感に欠けます。
やっぱりレザー質のベルトが欲しいなぁ。と探していて見つけたのが現在使用しているトレーニングベルトです。
StrengthShopUKのビーガンレザーのトレーニングベルト
ビーガンフィットネスの情報というのは世界的に見ても情報が少なく、探すのに本当に苦労しました。。。
かなりコアな情報になるとブログにまとめられているものはほとんどないので、僕はよくVegan Bodybuilding & Fitnessという掲示板を見に行きます。
“Where can I get a vegan powerlifting belt and gloves.“
というスレで発見したのが、StrengthShopUKのリンクでした。
ホームページには”ビーガンレザー(合皮)“という表記なかったので、FBで直接聞いてみたところ
「我々のベルトは全てビーガンフレンドリーの合皮で作られてるのよ(´・ω・`)」
という返事をいただきました。
StrengthShopUK”ビーガンベルト”のラインナップ
扱っているベルトの種類が本当に豊富なので、きっとあなたが欲しい形が見つかるはずです。
主に以下の3つの項目から、ベルト探しをします。
- バックルの種類
- ベルトの形
- ベルトの厚さ
バックルの種類
StrengthShopUKでは主に3種類のバックルの取扱があります。
- 2ピンのバックル
- 1ピンのバックル
- レバーアクション
頑丈さに定評のあるバックルです。
ピンが2本なので、装着がやや難しいです。
2ピンのバックルよりも装着が簡単ですが、ピンを差し込む穴が破けてしまったりと丈夫さでは劣ります。
レバーを倒すことによって、ベルトを締め付けることができるタイプのバックル。
最強です。
レバーアクションのベルト。
強く締め付ける必要があるトレーニングベルトを人力で締めるのは少し大変。
レバーアクションはテコを用いてワンタッチで締めることができる。
普通のピンのバックルより、レバーアクションが断然おすすめ。 pic.twitter.com/b1qTctrlQA
— 池田あゆみ📪@菜野人💪🏽 (@ayuphonse) 2018年3月25日
トレーニングベルトの形
2種類から選びます。
- 全部同じ太さのタイプ
- 前側が細くなってるタイプ
全部が太いベルトのほうがより腹圧を高めることができるので、トレーニングベルトとしての性能は上位ですが、取扱が難しいです。
本当にジャストサイズじゃないと、スクワットなどでしゃがんだ時にベルトに肋骨が干渉して最悪の場合、骨折してしまう恐れがあります。
なので、僕は使い慣れている前が細くなっている形のベルトを選びました。
レバーアクションのバックルで、前が細くなっている形のベルトを取り扱っているメーカーは本当に珍しいので助かりました。
本皮を使っているメーカーでもなかなか見かけません。
トレーニングベルトの厚さ
こちらも2種類。
- 10mm
- 13mm
しかし、レバーアクションで前が細くなっている形のベルトは13mmしかありませんでした。
カラーバリエーション
レバーアクションで全部が同じ太さのベルトのみ、カラーバリエーションが豊富です。
それら以外のベルトはブラックのみになります。
【レビュー】僕のビーガンレザーのレバーアクションベルト
と、言うわけで僕が選んだのは
- レバーアクション
- 前が細くなっている形
- 厚さが13mm
のベルトです。
実際の写真。
ベルトのサイズ感
ウエストが79cmの僕が選んだサイズは“S”。
レバーの位置を付け替えることで、サイズをある程度調節することができます。
ちなみに僕のレバーの取り付け位置はこんな感じ。
ウエストが太くなる分にはまだ余裕がありますが、これ以上やせ細るとヤバイですね。
気に入っているところ
全体的にかなり気に入っています。
締め付け具合、強度などなど、トレーニングベルトとしての性能はかなり高めだと思います。
僕は6-7年前ぐらいにゴールドジムの2ピンバックルの本皮ベルトを使っていたのですが、それと比べると強度が圧倒的に強いです。
レバーアクションを使うのが初めてなので比較レビューはできないのですが、予想以上にレバーの動きがスムーズでベルトを締めるのがかなり楽です。
気に入らないところ
レバーの角がかなり立っているので、肌に触れると普通に傷つきます。痛いです。笑
あとは、レバーのピンを穴に差し込む、また抜き取るのが難しく、エネルギーをかなり消耗します。
ジムにいる時はベルトをつけっぱなして、トレーニングする時にベルトを締める、インターバルでは緩めておく。
という使い方が適切なのかもしれませんが、ベルトを緩めていてもある程度は締め付けられているのでややしんどいです。
最後にもう一つ、ベルトが分厚いのでレバーで締め付けた時に肌を噛んでしまう時があります。
締めるコツが必要ですね。
十分に自信をもっておすすめできる商品です!
購入の方法
購入はStrengthShopUKのホームページから行えます。
僕が購入した時(2017/12)には、日本への発送の注文はホームページから行えなかったため、直接メールのやり取りをして発送してもらいました。(支払いもホームページからではなく、別口のPaypalを使用)
価格と送料
僕が購入したベルト
の値段は65ポンド(約9,500円)と高くはありませんが、送料が40ポンド(約6,000円)かかりました。
配達はUPSでトラッキングコードももらえるので安心。
僕の注文は1週間で届きました。
その他の購入品のレビュー
トレーニングベルト1点だけで送料6,000円は痛すぎるので、他にもいろいろ買いました。
ニースリーブ
ネオプレーンのニースリーブMサイズです。(僕の大腿骨の直径は9.3cmです)
めっちゃいいです。
リストストラップ
こいつは大外れでした。
素材がめちゃくちゃ滑る上に、固くて分厚いので重量を担ぐとストラップの側面で手首が締め上げられます。
神経が圧迫されるのが、手がビリビリしてきます。
全くオススメできません。
ビーガンレザーのトレーニングベルトの使用レビューでした。
正直、ビーガン人口が少ない2018年現在にこの記事が誰かの参考になるとは思えませんので、ほとんど自己満足で記事を作成しています。
もし、「参考になったよ!」という人がいらっしゃったらTwitterで連絡いただけると泣いて喜びます。
まさかいないとは思いますが「購入したよ!」って人がいれば同じく連絡をください。
一緒に筋トレしましょう。(ジム代おごります)
こちらからは以上です。