賢く痩せる。低糖質ダイエットの仕組み

2017年10月12日

数あるダイエット方法の中でも特に成功経験を聞くことが多いのが糖質制限ダイエットです。

糖質制限の方法として2種類、完全に糖質を摂取しないケトジェニックダイエット糖質の摂取を減らす低糖質ダイエットがありますが、今回は低糖質ダイエットについて紹介します。

☆ざっくり言うと

  • 糖質の摂取を半分に制限すると摂取カロリーが約30%オフできる。
  • 糖質を制限することでインスリンの分泌が抑えられ、体脂肪の合成が弱まる。

低糖質ダイエットとは

食事制限によるダイエットには様々な種類があります。
朝食抜き、晩ごはん抜き、お菓子抜き、、、様々な種類の食事制限がある中でこの低糖質ダイエットでは糖質という栄養素のみ制限し摂取量を減らそうというものです。

糖質はご飯やパスタなどの主食、または甘いスイーツなどに多く含まれていますのでこれらの摂取を制限します。一見、厳しそうなダイエットですが主菜の肉や魚などは制限なく食べることができますし、間食も糖質を含まない食品であれば食べることが出来るのがこのダイエットの特徴です。

各ご飯の主食のみを半分にするなど非常にゆるい方法で食事制限をおこなえば、最終的にそれがライフスタイルとなり確実にダイエットを成功させることができます。




糖質とは

糖質とは炭水化物の一種で、消化できる成分のことを指します。対照に消化できない成分を食物繊維と呼び、主に便通を改善するなどの作用があります。

消化できる炭水化物、つまり糖質は消化された後、エネルギーとして利用されるのが主な働きです。糖質の他にエネルギーとして活用できる栄養素はタンパク質と脂質で、これらを合わせて3大栄養素と呼びます。
糖質は1gあたり約4kal、タンパク質も約4kcalですが脂質のみ約9kcalのエネルギーを生み出すことができます。

1日に摂取するカロリーのうち約60%が糖質によるものですので、仮にこの糖質の摂取量を半分に減らすことが出来たら約30%摂取カロリーを抑えることができます。




糖質制限とインスリン

上記のカロリーを抑える理由の他にもう一つ、糖質を制限することで得られる恩恵があります。
それは糖質を制限することで身体が体脂肪を合成しづらくなるということです。

ご飯やパスタなど糖質を含む食品を摂取した場合、消化器官を通し消化吸収され血糖とし血管に流れます。これにより血糖値が一時的に上昇しますが、これがスイッチとなりインスリンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは血糖値を下げることを主な目的として分泌されますが、血中の栄養素を体脂肪として合成する役割も持っているのです。

血糖値が上昇しインスリンがたくさん分泌されているところへ、糖質、タンパク質、脂質などのエネルギーを持つ栄養素が消化吸収されて血管に放出されます。もちろんこれらの栄養素はインスリンにより体脂肪を筆頭にした様々な形で体組織に合成されてしまい体重の増加に繫がります

低糖質ダイエットでは糖質の摂取が制限されているので血糖値が上昇しづらく、それに伴ってインスリンの分泌が制限されます。
その場合、制限をしていない他の栄養素も体脂肪として合成されることがありませんので体重の増加を防ぐことが出来るのです。

他の食事制限ダイエットと比べ、低糖質ダイエットでは摂取カロリーを抑える以外にインスリンを抑制するという方法でダイエットにアプローチできます。
また、糖質以外の食事は制限しなくても良いというのも魅力的ですね。
ダイエット成功の秘訣は継続することですので、自分のライフスタイルに合った無理のないダイエット方法を見つけてください。